水分補給が便秘解消の鍵

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便秘の後に下痢をする青春時代

今はずいぶん改善されている便秘持ちの34歳、会社員です。「便が出なくて困っているのって、私だけじゃなかったんだ!」なんて驚いたのは、確か私が高校生の頃でした。

家族は私以外はみんな快腸だったらしく、なんで私だけ便が出ないのか不思議に思っていました。たまにお腹が痛くなっても、トイレに行くことが恥ずかしいお年頃。

便秘の間はむしろ好都合ですが、(便秘が溜まりきった後に)下痢をしているときは、友達に隠れて教室から遠いところにあるトイレまで走っていくほどで、悩みを言えませんでした。楽しい予定の日にこの下痢になると、どうしていつも自分だけお腹が痛くなるのかと、悔しくてトイレで涙すら出てきました。

私の便秘解消法

それが高校生になり、美容のことに興味を持ちだすようになったころ、女性は便秘になりやすいという事を知りました。便秘に悩む人が身の周りにたくさんいて、あんな辛いお腹の痛みや恥ずかしい下痢が、私の身の上にだけ起こっているのではないということで、少しホッとしました。

近しい友人と便秘対策の話もするようになり、母親にねだってさまざまな便秘対策グッズを買ってもらいました。母親も、私が腹痛で20分も30分もトイレに閉じこもり、痛い痛いと涙を流す姿を見ていたので、協力的に買ってくれました。

まずは、朝食にヨーグルトとオールブランという麦のフレークを買ってもらいました。無糖のヨーグルトは酸っぱくて苦手だったので、ピーナッツクリームと混ぜて食べていました。オールブランは食物繊維の塊のようなもので、こうばしい香りとザクザクとした食感でとても好きでした。

マッサージにも取り組む

祖母にはお腹を「の」の字でマッサージすると良いと聞いて、布団の上に寝っ転がり試したこともあります。腸に近い足を動かすようにすると良いと聞いて、犬の散歩を進んでやったり、大股で歩いたりしていました。これらは多少の効果はありましたが、まだまだ便秘を完全に改善するには至りませんでした。

状況が良くなったのは大学に入ってからでした。今思えば、水分摂取量の少なさが中学~高校時代の便秘の原因だったと思います。中学や高校では(当時は)ペットボトルや飲み物を持って行く習慣が無く、お弁当や体育の後、部活中にくらいしか水分を摂っていなかったのかもしれません。

それで便が慢性的に硬くなっていたのでしょう。大学に入ってからは、構内のカフェで友達とお茶をしたり、研究室のウォーターサーバーなどで、意識的に水分を摂るようにしました。すると便秘にずいぶん効果がありました。